ポメラニアンの魅力は、何といっても毛糸玉のようなふわふわとした毛並み、
背中で丸まった尻尾でしょう。
ポメラニアンの毛は、柔らかい下毛と粗い上毛で
「ダブルコート」といわれる二重構造となっていて、
ポメラニアン独特の風貌を形成しています。
背中で丸まっている尻尾は、普段はあまりわかりませんが意外と長さがあります。
気質は活発で、好奇心が強く遊び好きです。
いつも何か遊びをしようと身構えているようなところがあります。
毛玉が転がるように遊んでいる姿は、飼い主さんから見るとたまらない魅力です。
日本では、戦後の高度経済成長期にブームが起こりました。
人気は良かったのですが、ポメラニアンで儲けようとした
「素人ブリーダー」が多くなってしまい、「質」が低下してしまいました。
一時期のようなブームはなくなりましたが、
現在までポメラニアンは安定した人気を保っています。
大型犬から小型化されてきた犬種の場合、神経質な資質が現れる傾向があります。
サモエドやスピッツを起源とするポメラニアンは
神経質、好戦的といった面を残しています。
飼い主さん以外に積極的に友好的な態度をとることはあまりありません。
飼い犬を通じてコミュニケーションを深めたいという場合には残念なところですが、
逆に小型犬に期待されない番犬としての適正を高めているということができます。
小さい中に頼もしさがあるところも、ポメラニアンの魅力です。
ラブラドールレトリーバー
ボーダーコリー
ミニチュアシュナウザー
マルチーズ
トイプードル
ポメラニアンは、とてもよく動き回ります。
少しの時間でもじっとしていることができません。
好奇心がとてもあり、遊ぶことが大好きです。
性格はとても活発であるといって良いでしょう。
そして頑固者でもあります。
また、気分屋さんでもあります。
いつでも次は何をしようかなと考えているようなところがあります。
明るくて活発なポメラニアンですが、
よく知らない方に対しては意外に神経質な面を見せます。
知らない方に対面させる際には注意が必要です。
また、ほかの犬に対しても神経質になるか攻撃的になる場合が多くなります。
犬に限らずほかの動物全般に対して攻撃的になる場合が多いということです。
また、場合によって吠え癖がある場合もあります。
ただ、ポメラニアンはとても響く良い声で吠えるため、
しっかりとしつけると良い番犬にもなってくれます。
良い番犬にするためには、しつけがかなり厳しく行われなければなりません。
知能は高く、いろいろなことを学習するため、
しっかりとしつけをすれば問題はありません。
ポメラニアンにいうことを聞かせるには、
まず飼い主さんが自分に命令する立場であることを正しく認めさせる必要があります。
飼い主さんが甘く見られてしまうと、
まったくいうことを聞かないわがまま犬になってしまいます。
フレンチブルドッグ
チワワ
ダックスフンド
コーギー
シーズー
ポメラニアンのような小型犬は、大変人気があります。
室内で飼うことに適しています。
価格は性別によっても異なります。
また、色によっても違いがありますから、
ポメラニアンの価格をひとくくりにするということはできません。
平均すると、オスもメスも10万円前後となっています。
信頼することのできるところから購入することをおすすめします。
正規の許可を取得している業者でなければ、
販売したり取り扱いを営業とすることができません。
許可を得ているという証明書が店内に提示されている業者であれば、
安心することができます。
「動物取扱責任者」がいるかどうかも確かめましょう。
こちらも証明書の提示されていることが望まれます。
ポメラニアンが欲しいとはっきり決まっているのであれば、
ポメラニアンの生態や飼育に詳しいブリーダーから購入すると良いでしょう。
飼い主さんとの相性もありますので、相談しやすい方を探すようにしましょう。
質問や疑問など、飼っていく上で
何でも相談することのできる方が身近にいると心強いものです。
ポメラニアンは小型犬ではありますが、中には大きく成長するものもあります。
室内環境に合わせて購入を決めることも大切です。
安ければ5万円程度で購入することもできます。
ポメラニアンの毛色は多様ですから、
好きな色によって決めてみても良いでしょう。
ボストンテリア
パピヨン
ポメラニアン
ヨークシャーテリア
柴犬
ポメラニアンの起源を辿ると、「スピッツ」に至ります。
さらにその起源を紐解いていくと、「サモエド」に辿り着きます。
サモエドといえば、ソリを引く大型の犬です。
いつ頃かは正確にわかっていませんが、ドイツとポーランドをまたぐ
ポメラニア地方に持ち込まれて次第に小型化し、
イギリスに渡ってからポメラニアンと呼ばれるようになったといわれています。
ドイツでは現在でもポメラニアンのことを「小型スピッツ」と呼んでいます。
イギリスに渡ったときは、まだ現在ほどの小型ではありませんでした。
「ジャーマン・スピッツ」といわれる日本のスピッツが
この頃のポメラニアンと類似していて、
ここから現在の姿に発展したのではないかと考えられています。
イギリスに渡ったきっかけは1880年代、
イタリアからヴィクトリア女王が持ち込んだことが最初となっています。
ヨーロッパで広く紹介されると、さらに小型のものを求めるニーズが増し、
ポメラニアンの小型化が進んだのです。
毛色もスピッツの頃は白でしたが、小型化するとともに
クリーム、オレンジなどの色が出るようになりました。
新色が出るたびに貴婦人が競って手に入れようとしました。
ポメラニアンが現在のサイズに定着したのは
ここ百年ほどということで、20世紀に入って世界的に流行する犬種となりました。
ジャックラッセルテリア
パグ
ビーグル
キャバリア
ゴールデンレトリーバー